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特別展について

特別展

 一階の展示室では、化石・陶磁器などジャンルを問わず、さまざまな展示会が行われています。

 ここは、一般の収集家や研究者の方の長年の成果を発表する場となっていて、4カ月ごとに色々な展示会を行っています。

運営方針(昭和45年 荒木集成館開館記念展パンフレットから)

 社会人の中には趣味の段階を越えた尊い研究に余暇の善用に励げんでおられる方々の多い事を私の人生を通して見てまいりました。これらの尊い研究が、そのまゝ埋もれてしまうと云う事はないであろうが、世の人々に紹介されないまゝにじっと待っている事は確かである。例えば考古学遺跡の遺物が発見、発掘されるのを待っているのと同じように。私は熱田図書館で個展を開いて戴いた感謝を捧げると共に、この喜びを次の世代の人々にたとえ小さくとも贈ってあげたいと願うからである。名付けて「人間発掘」と。

 集成館は私立(現在は公益財団法人)です。見学者の皆さんが営運の鍵を握っています。見学者であり協力者であり展示者であって戴くようお願い申します。’71年よりは一般杜会人の研究家に、この展示室を交代で提供し、社会教育に貢献致したく願っています。

 社会科学、自然科学の研究コレクションをしておられる方々の発表、展示にご利用下さるようお待ちしております。

「東海化石展 マダガスカルの自然」平成30年1月12日〜4月8日

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水野吉明(東海化石研究会)

 マダガスカル島は独特の生物相で知られています。原始的なキツネザルの仲間や、他では見られない植物バオバブの木が有名です。マダガスカル島の自然を化石と写真で紹介します。

 アフリカ大陸の東のインド洋に浮かぶ世界第四位の島、マダガスカル島は日本の1.6倍の面積を持つ大きな島です。先般機会がありこの島を訪れ、この島特有の動物や植物に魅了されました。多くのキツネザルのなかま、独特な形をしたバオバブの木などを紹介します。

 マダガスカル島は赤道より南に位置し、南緯ll度57分から25度35分にかけて広がっています。古生代に巨大大陸ゴンドワナ大陸を構成していた島で、ジュラ紀の約1億6千万年前にインド・セイシェル・マダガスカルがゴンドワナから別れ、その後の白亜紀の約8千5百年前にインド・セイシェルが離れたとされていますし現在生息する哺乳類はアフリカ大陸から渡ってきたとされていますが、その方法はいまだ議論が続いています。

 サルの仲問は原猿類のキツネザルの仲間やシファカの仲間が有名です。その中でもワオキツネザルはマダガスカルを象徴するサルとして知られています。地上を移動するときに横跳びするベローシファカもその行動で有名です。カメレオンも数種類生息していて、最大の種がパーソンカメレオンで今回観察することができました。植物では、バオバブの木が有名で、マダガスカル島に6種。アフリカ大陸とオーストラリア大陸にそれぞれ1種ずつが分布していて、マダガスカル島が生息の中心と考えられています。

 また、マダガスカルからは多くの化石が産出していて、特にジュラ紀から自亜紀にかけてのアンモナイトが市場に多く出回っています。

過去の開催記録

No展示会名展示者開催日
228東海化石展 マダガスカルの自然東海化石研究会2018.1.12〜4.8
227戦後尾張の茶碗展 大石浩士コレクション大石浩士2017.9.3〜12.3
226幸せを呼ぶ福助展鈴木照夫2017.5.7〜8.6
225県の化石(日本地質学会が選考した県の石から)東海化石研究会2017.1.13〜4.9
224貧乏徳利展鈴木照夫・淡河俊之2016.9.9〜12.4
223福原稔・第5回切手展〜公園切手 併設 弁当包紙・箸袋展福原稔2016.5.6〜8.7
222レプリカ(化石模型)の世界東海化石研究会2016.1.15〜4.10
221吟月窯・鈴木照夫作陶展 土と灰釉を楽しむ〜100碗と狛犬・シーサーたち〜鈴木照夫2015.9.11〜12.6
220模型で楽しむ山車 節句の飾り物下地好孝・小倉勝美2015.5.8〜8.9
219中央構造線に伴う化石たち東海化石研究会2015.1.16〜4.5
218福原稔 第4回切手展 年賀切手福原稔2014.9.12〜12.7
217北伊勢山中学校生物クラブOB コレクション展藤正彦ほか2014.5.9〜8.3
216北海道とアンモナイト川辺伸一2014.1.17〜4.6
215犬山焼徳利 百撰展土田晃司2013.9.13〜12.8
214文房四宝展一ノ瀬芳翆2013.5.10〜8.4
213東北の化石東海化石研究会 水野吉昭2013.1.12〜4.14
212銅鏡・日本と中国の鏡 杉村美行収集品杉村美行2012.9.7〜12.9
211近代の藍染・蕎麦猪口(そばちょく)荒木集成館理事長・荒木正直2012.5.11〜8.5
210おまけフィギュアと化石の世界東海化石研究会 水野吉昭2012.1.14〜4.8
209楽しいミニカーの世界荒木正直 ほか2011.9.9〜12.11
208竹内睦・茶陶収集展竹内睦2011.5.7〜8.7
207ジュラ紀のアンモナイト展東海化石研究会2011.1.8〜4.10
206福原稔 第3回切手展 〜1960−70年代の切手〜福原稔2010.9.10〜12.12
205近代尾張の茶碗展 大石浩士コレクション大石浩士2010.5.7〜8.8
204知多半島の深海生物化石東海化石研究会展2010.1.15〜4.11
203お宝コレクション展辰巳・井上・白井・小倉・下地夫妻2009.9.11〜12.13
202美しい世界の貝・共生する貝 名古屋貝類談話会天野正晴・田中利雄2009.8.14〜8.30
201東海道の宿場「鳴海」の古今〜記者の目で見つけた地元の歴史〜淡河俊之2009.5.8〜8.9
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