Araki Syuseikan Museum | 〒468-0014 名古屋市天白区中平5-616 |
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一階の展示室では、化石・陶磁器などジャンルを問わず、さまざまな展示会が行われています。 ここは、一般の収集家や研究者の方の長年の成果を発表する場となっていて、4カ月ごとに色々な展示会を行っています。 運営方針(昭和45年 荒木集成館開館記念展パンフレットから)社会人の中には趣味の段階を越えた尊い研究に余暇の善用に励げんでおられる方々の多い事を私の人生を通して見てまいりました。これらの尊い研究が、そのまゝ埋もれてしまうと云う事はないであろうが、世の人々に紹介されないまゝにじっと待っている事は確かである。例えば考古学遺跡の遺物が発見、発掘されるのを待っているのと同じように。私は熱田図書館で個展を開いて戴いた感謝を捧げると共に、この喜びを次の世代の人々にたとえ小さくとも贈ってあげたいと願うからである。名付けて「人間発掘」と。 集成館は私立(現在は公益財団法人)です。見学者の皆さんが営運の鍵を握っています。見学者であり協力者であり展示者であって戴くようお願い申します。’71年よりは一般社会人の研究家に、この展示室を交代で提供し、社会教育に貢献致したく願っています。 社会科学、自然科学の研究コレクションをしておられる方々の発表、展示にご利用下さるようお待ちしております。 |
未知なる冒険へと誘われ、私たちは内モンゴルの大地で、世紀の化石ハンター、ロイ・チャップマン・アンドリュースの冒険の足跡を追いました。この展示会では、その旅を通して得た感動、発見、そして学びを、臨場感あるエピソードと共に皆様にお届けします。
最初に訪れたのは内モンゴルです。風に舞う砂の中、アンドリュースが化石を求めて歩いた大地に立ちました。私たちは砂漠でのテント生活を体験し、夜空に広がる星々の下で大自然と一体となりました。この場所での化石採集は、単なる学術的な行為ではなく、地球の歴史との対話でもありました。ここで感じた驚異の一部を、皆様にお伝えしたいと思います。
内モンゴルだけでなく、中国全体に広がる多様な地域でも化石の採集を行いました。雲南省澄江では、生命大爆発直後のカンブリア紀の謎めいた生命の痕跡と触れ合いました。
古代の海が織り成す神秘的な世界が、展示を通してリアルに感じられるでしょう。
雲南省禄豊では、何体もの巨大な恐竜の骨が折り重なって地下から見つかり、恐竜時代の驚異的な歴史を語っています。これらの標本は、中国の地が育んだ奇跡の一端を描き出しています。
冒険は単なる発見だけでなく、その舞台裏にもドラマがあります。調査用に作られた屋外テントでの生活、熱波や強風にさらされながらの発掘作業、そして化石発見の瞬間。これら一つ一つのエピソードが、化石ハンターの視点から見た冒険のリアリテイを広げます。
この展示会では、中国の古代から現代までを網羅する幅広い視点から、化石ハンターとしての冒険の真髄を伝えたいと思っています。未知の冒険が広がり、中国の古代奇跡が新たな扉を開ける瞬間を感じ、味わっていただくことが、この展示会の真の魅力です。
さあ皆さん、一緒に古代の奇跡への冒険に出かけましょう。
No | 展示会名 | 展示者 | 開催日 |
249 | 化石ハンターの冒険:中国の古代奇跡への足跡 | 林常喜(東海化石研究会) | 2025.1.11〜4.6 |
248 | 絶滅生物・そのむかし | 日比野史郎 | 2024.9.7〜12.8 |
247 | 華麗なる小宇宙・犬山焼名品展 | 橋本道廣 | 2024.5.10〜8.11 |
246 | 御手洗層のアンモナイトと海生貝類 | 土方康司(東海化石研究会) | 2024.1.12〜4.7 |
245 | 着物箪笥の中の小皿・豆皿展 | 八木祥二 | 2023.9.9〜12.10 |
244 | 世界のアンティークしおり展 | 豊嶋利雄 | 2023.5.12〜8.6 |
243 | 化石採集20年の記憶 | 嵐順一 | 2023.1.14〜4.8 |
242 | 「地球スケッチ紀行」原画展 | 川田きし江 | 2023.9.10〜12.4 |
241 | 松尾コレクション | 松尾功一 | 2022.5.8〜8.7 |
240 | 中部地方の化石 | 伊藤隆美・村上彰彦 | 2022.1.15〜4.3 |
239 | 干潟の貝類・いまむかし | 日比野史郎 | 2021.9.10〜12.5 |
238 | 悠久のモンゴル遊牧民〜生活民具展〜 | 川田敏章 | 2021.5.7〜8.8 |
237 | 未・化石展〜生物のつながりを探して〜 | 森脇徹 | 2021.1.16〜4.4 |
236 | 日本のアンティークしおり展 | 豊嶋利雄 | 2020.9.12〜12.6 |
235 | 染付皿展 荒木集成館収集品 | 荒木集成館 | 2020.6.5〜8.9 |
234 | 魚化石コレクション〜魚たちの進化〜 | 東海化石研究会 | 2020.1.17〜4.5 |
233 | 装いのコレクション | 伊藤正孝 | 2019.9.7〜12.8 |
232 | 深海生物・いまむかし | 日比野史郎 | 2019.5.11〜8.4 |
231 | 生命誕生から人類まで | 牧口貴久 | 2019.1.19〜4.7 |
230 | 絵馬からみた日本の歴史と伝統〜全国の絵馬約350点大集合〜 | 中島克人 | 2018.9.7〜12.9 |
229 | 福原稔・第6回切手展 | 福原稔 | 2018.5.11〜8.5 |
228 | 東海化石展 マダガスカルの自然 | 東海化石研究会 | 2018.1.12〜4.8 |
227 | 戦後尾張の茶碗展 大石浩士コレクション | 大石浩士 | 2017.9.3〜12.3 |
226 | 幸せを呼ぶ福助展 | 鈴木照夫 | 2017.5.7〜8.6 |
225 | 県の化石(日本地質学会が選考した県の石から) | 東海化石研究会 | 2017.1.13〜4.9 |
224 | 貧乏徳利展 | 鈴木照夫・淡河俊之 | 2016.9.9〜12.4 |
223 | 福原稔・第5回切手展〜公園切手 併設 弁当包紙・箸袋展 | 福原稔 | 2016.5.6〜8.7 |
222 | レプリカ(化石模型)の世界 | 東海化石研究会 | 2016.1.15〜4.10 |
221 | 吟月窯・鈴木照夫作陶展 土と灰釉を楽しむ〜100碗と狛犬・シーサーたち〜 | 鈴木照夫 | 2015.9.11〜12.6 |
220 | 模型で楽しむ山車 節句の飾り物 | 下地好孝・小倉勝美 | 2015.5.8〜8.9 |
219 | 中央構造線に伴う化石たち | 東海化石研究会 | 2015.1.16〜4.5 |
218 | 福原稔 第4回切手展 年賀切手 | 福原稔 | 2014.9.12〜12.7 |
217 | 北伊勢山中学校生物クラブOB コレクション展 | 藤正彦ほか | 2014.5.9〜8.3 |
216 | 北海道とアンモナイト | 川辺伸一 | 2014.1.17〜4.6 |
215 | 犬山焼徳利 百撰展 | 土田晃司 | 2013.9.13〜12.8 |
214 | 文房四宝展 | 一ノ瀬芳翆 | 2013.5.10〜8.4 |
213 | 東北の化石 | 東海化石研究会 水野吉昭 | 2013.1.12〜4.14 |
212 | 銅鏡・日本と中国の鏡 杉村美行収集品 | 杉村美行 | 2012.9.7〜12.9 |
211 | 近代の藍染・蕎麦猪口(そばちょく) | 荒木集成館理事長・荒木正直 | 2012.5.11〜8.5 |
210 | おまけフィギュアと化石の世界 | 東海化石研究会 水野吉昭 | 2012.1.14〜4.8 |
209 | 楽しいミニカーの世界 | 荒木正直 ほか | 2011.9.9〜12.11 |
208 | 竹内睦・茶陶収集展 | 竹内睦 | 2011.5.7〜8.7 |
207 | ジュラ紀のアンモナイト展 | 東海化石研究会 | 2011.1.8〜4.10 |
206 | 福原稔 第3回切手展 〜1960−70年代の切手〜 | 福原稔 | 2010.9.10〜12.12 |
205 | 近代尾張の茶碗展 大石浩士コレクション | 大石浩士 | 2010.5.7〜8.8 |
204 | 知多半島の深海生物化石 | 東海化石研究会展 | 2010.1.15〜4.11 |
203 | お宝コレクション展 | 辰巳・井上・白井・小倉・下地夫妻 | 2009.9.11〜12.13 |
202 | 美しい世界の貝・共生する貝 名古屋貝類談話会 | 天野正晴・田中利雄 | 2009.8.14〜8.30 |
201 | 東海道の宿場「鳴海」の古今〜記者の目で見つけた地元の歴史〜 | 淡河俊之 | 2009.5.8〜8.9 |
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