Araki Syuseikan Museum | 〒468-0014 名古屋市天白区中平5-616 |
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幼い頃より両親の趣味で、薄ぐらい古物店に出入りしていました。その為、自然と古い陶磁器に親しんで、次第に自ら物を買うようになりました。最初に買ったのは皿かそば猪口だったか、定かではありませんが小遣いで手に入れられる小品だったと思います。
その後、小さくて収納に場所を取らない、小皿や豆皿を中心に集め始めました。もちろん気に入る物があれば、一抱えもある大皿であれ、どんな物でも手に入れてきました。
今回の展示では収納用の着物箪笥の引出しをそのまま並べて、ご覧いただきます。
八木祥二
荒木集成館は、集成館という名があらわすように、考古を中心としたあらゆる収集品(コレクション)を展示・紹介する博物館です。 1952(昭和27年)、中学教師だった荒木實は、生徒の拾った一片の土器をきっかけに考古学の研究をはじめました。そして多くの遺跡の発掘調査に参加し研究を続け、1970(昭和45)年10月31日、名古屋市千種区に自らの力でミニ博物館「荒木集成館」を設立しました。 その後、1978(昭和53)年12月14日、天白区に財団法人荒木集成館として移転。そして平成25年12月3日付けで荒木集成館は「財団法人」から「公益財団法人」になりました。 二階の常設展示室では、土器や石器などの考古資料を時代ごとに展示しています。特に荒木自身が発掘・調査研究を行ってきた「東山古窯址群」と呼ばれている昭和区・千種区・天白区の遺跡からの出土品が、展示の中核となっています。 一階の展示室では、化石・陶磁器などジャンルを問わず、さまざまな展示会が行われています。ここは、一般の収集家や研究者の方々の長年の成果を発表する場となっています。当館が収蔵する江戸時代から昭和にかけて数多く焼かれていた名古屋のやきもの展示も定期的に行っています。 |
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— 荒木集成館 (@arakishuseikan) September 9, 2023
『八木コレクション 小皿・豆皿展』
9月9日〜12月10日までです。
ご来館お待ちしております。#荒木集成館 pic.twitter.com/wSwyB67HKp